集客導線の設計図無料診断

2026.10.04 集客の考え方

代理店や認定講師の型に、違和感があるなら。理想のお客様とつながる仕組みを、自分の商品で

人が作った型を借りて働くことは、心地よいならそれで十分です。ただ、もし小さな違和感が積み重なっているなら、その違和感を裏返すと、あなたが本当に関わりたいお客様が見えてきます。その人たちとつながる流れは、自分の商品で作れます。

型どおりにやれば仕事になる。でも、どこか自分とずれている

誰かが作った型で仕事をしていると、売り方もトークも用意されていて、正直助かる場面も多いですよね。代理店でも認定講師でもフランチャイズでも、その仕組みが心地よいなら、それで何の問題もありません。

ただ、ときどき引っかかることはありませんか? 決められた言い回しで勧めるたびに、少しだけ自分の考えと違う気がする。来てくれるお客さんには感謝しているけれど、本当に力になりたい人とは、どこか違う。そういう小さな違和感が積み重なると、根気が足りないのかな、、、と自分を責めてしまいます。私も、違和感を抱えながら働いていた時期がありました。

でも、その違和感はあなたの根気や実力のせいではないと思うんです。

借りた型で、私が2回冷めた話

1回目は、ネット集客サービスの代理店でした。新しい集客法ということで地元のセミナーでは反応がよく、最初はそこそこ受注できました。ところが続けるうちに、そのサービスだけでは集客にならず、ホームページの中身を整えたり更新を続けたりすることも必要だとわかってきます。セミナーで話していることと、実際の効果が少しずつずれていく。そのずれを抱えたまま勧めるのがしんどくなって、2年ほどで辞めました。

2回目は、ホームページ制作ツールのフランチャイズです。理念にも共感して入ったのに、使い込むほどツールの使いにくさが気になってきました。正直、これなら自分で一から作ったほうがいいなと思ってしまったんです。説明で聞いた話と実際の間に穴が見えると、お客さんにも勧めにくくなります。そのまま少しずつ手が止まって、フェードアウトしていった、ということです。

どちらも、最初は売れていました。いま思うと、仕組みの良し悪しよりも、自分が心から勧めきれないものを勧め続けていたことが、つらかったんだと思います。

借りた型で冷めていった流れの図。型どおりに勧める、最初は売れる、説明と実際のズレが見える(ここで違和感)、勧めにくくなる、気持ちが冷める。つらかったのは、自分が心から勧めきれないものを勧め続けていたこと
借りた型では、違和感が出たところから、少しずつ勧めにくくなっていきました。

自分で使って確信できたものは、気持ちよく勧められた

反対に、気持ちよく続けられた仕事もあります。19〜20歳のころ、オーディオ売り場で、あるメーカーの販売員をしていました。自分でも使っていて音の良さを知っていたので、本当にいいと思って勧められたんです。他のメーカーの製品が合いそうなお客さんには、そのまま他社を勧めたこともあります(笑)。それでも、売れなければ呼ばれなくなる条件のなかで、2年ほど呼ばれ続けました。

あれも人の会社の商品でしたが、自分で使って「これはいい」と確信できていました。だから自分の言葉で話せたし、合わない人には合わないと言えたんだと思います。続けられるかどうかは、そこで分かれていた気がします。

オーディオのときは、たまたま自分で惚れ込める商品でした。でも代理店でもフランチャイズでも、そういう確信は持ちきれなかった。人の仕組みに乗るのは、私には向いていなかったんだと思います。あなたが磨いてきたサービスなら、誰にどう勧めるかを決めるのも、あなた自身ですよね。

違和感を裏返すと、理想のお客様が見えてくる

もし今、借りた型に違和感があるなら、無理に押し込めるより、何が引っかかったのかをメモしておくくらいでいいと思います。そのメモが、意外と役に立つんです。

たとえば、決められたトークで押すのが苦しいと感じるなら、裏返すと「押さなくても、納得して選んでくれる人と関わりたい」ということかもしれません。来るお客さんと話が合わないと感じるのなら、「こういう人とは合う」という感覚が、どこかにもうあるのかもしれません。そこまで言葉にできると、あなたにとっての理想のお客様が、少しずつはっきりしてきます。

いやだな、と感じた場面のほうが、自分の本音は見つけやすいと思いませんか?

違和感を裏返すと関わりたいお客様が見えてくる、という図。決められたトークで押すのが苦しい、を裏返すと、押さなくても納得して選んでくれる人と関わりたい。来るお客さんと話が合わない、を裏返すと、こういう人とは合うという感覚がもうある。違和感を書き出し、裏返して1行にし、理想のお客様とつながる流れを自分の商品でつくる
引っかかった場面のメモから、関わりたいお客様の姿をたどっていきます。

その人たちとつながる流れは、自分の商品で作れる

とはいえ、集客の流れを一から自分で作るなんて大変そう、と思いますよね。理想のお客様の悩みに向けて入口をひとつ置き、相談までの道を一本つなぐ。言葉にすると簡単そうですが、ここを一人でやるのは正直しんどいと思います。

ただ、自分の言葉でつないだ流れには、その言葉に共感した人が入ってきやすくなります。だから、型どおりに勧めていたころより、話していて気持ちが楽な相手と出会いやすくなると私は考えています。

私は、この流れを一緒に組む役をしています。強みを言葉にするところから、相談までの道すじまでです。どこまでお手伝いできるかは引き受けられることにまとめました。

まずは、いま違和感を感じている場面を1つ書き出して、裏返してみるところからで十分だと思います。「本当はこういうお客様と、こう関わりたい」が1行になったら、それがあなたの流れの出発点になります。ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

まず、いまの状態を知るところから

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伊藤ゆきひろの写真

伊藤ゆきひろ|集客導線デザイナー

グラフィックデザイナー出身。広告・Web・マーケティングの実務22年。神田昌典氏に師事したセールスライティング認定ライター。「AIで作れる」時代に"稼げる"導線を設計する専門家として、個人事業主・中小企業の集客の仕組みづくりを支援しています。

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